6/21/2008

積極的なメスのイルカ

イルカ同士で体の一部を触れあうことをラビング、と呼んだりします。
この下の写真は、かなり珍しい!!!
6/7に御蔵島で撮影しました。
右のイルカの左ヒレが左のイルカのお腹に触れているのが分かりますか?



さて、なにが珍しいかと言うと、右のイルカはメス!左はオス!!!
しかも、メスのほうが若い!

メスは生殖孔が「小」の字のようになっています。点の部分はおっぱいです。
オスは「!」のようになっています。わかりますか?
年齢はお腹の斑点で分かります。
成熟するほど、斑点が増えていきます。

普通、イルカは遊ぶ時オス、メス+子供のグループでいることが多いんです。
ところがここではオス、メス一緒にいるということ。
交尾の時はメス+オス多数、というのがこのミナミハンドウイルカでは普通です。

いままで、あまり観察されていなかっただけかもしれません。
今後の良い課題になりました。


皆さんも御蔵島のイルカと泳いでみてくださいね!
御蔵島ドルフィンスイムツアー

イルカと泳ぐ

6/19/2008

傷だらけのイルカたち



野生のイルカは傷だらけ・・・
この櫛で引っかいたような傷は、ほかのイルカの歯の跡といわれています。
この傷が人間でどの程度なのかわかりませんし、痛いのかどうかもわかりません。
とても厚い脂肪の層に覆われているので、痒くて引っ掻いてもらったのかも。
激しく絡み合って遊んでいるときもありますので、偶然ついたのかも。

スカーフェイスのイルカがいたのでご紹介。
目の上を傷が通過していて、これを見ると、やっぱり仲間がつけた傷な気がしますね。
野生のイルカがこんなところに傷をつけられてしまうということは、安心している相手だと思うからです。






ドルフィンスイムに出かけてみませんか?

野生のイルカが待っていますよ!

6/17/2008

うかぶイルカ



この写真のイルカ、このまま浮かんでいました。
いいえ、水中に止まっていました。

時々、縦になったイルカを観察できます。
何をしているのでしょうか?

わかりません・・・
このまま沈んでいくイルカ、浮かんでいくイルカもいて、それを何回も繰り返していたり、何頭かで一緒にやっていたりします。

スパイホッピングではなく、ただただボ~っとしているように見えます。
近づくと目だけこちらに向けるだけ、なんていうこともあります。

野生のイルカって不思議ですね!

野生のイルカと泳いでみませんか?
ドルフィンスイム


イルカと泳ぐ

6/15/2008

先週の御蔵島の子イルカ



6/7にもたくさんの赤ちゃんイルカに会えました!
で、2枚の赤ちゃんイルカの写真を比べてみると。

上の赤ちゃんイルカが白いのがよくわかりますね。
日焼けして黒くなるわけではないでしょうが、少しずつ黒ずんできます。

で、こちらはというと。
上からの写真で、親の体があり見えにくいですね。
赤ちゃんイルカはお母さんイルカの体の下にいることも多いのですが、上だとこんなふうに見えにくくなります。




赤ちゃんイルカに会いたい人はドルフィンスイム

イルカと泳ぐ